macOS

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    OpenCore Legacy Patcher 0.6.0が公開 ―macOS Venturaのサポート機種を大幅に拡大

    OpenCore Legacy Patcherの新しいバージョンである「OpenCore Legacy Patcher 0.6.0」が2023年1月23日(現地時間)に公開されました。 OpenCore Legacy Patcher 0.6.0では今までmacOS Venturaで使用することのできなかった多数のハードウェアのサポートが追加され、2012年以前のMacなどの今までmac OS VenturaをインストールすることのできなかったMacについてもインストールができるようになりました。 目次 OpenCore Legacy Patcher 0.6.0について OpenCore Legacy Patcherは最新のmacOSをインストールすることができなくなった古いMacに対し、最新のmacOSをインストールすることを可能にするミコラ氏が主導するプロジェクトです。 OpenCore Legacy Patcher 0.6.0が登場するまでは2012年以前のMacに関しては非Metal GPUのサポートやUSB 1.1のサポートなど多数のハードウェアや関連する問題によりmacOS Venturaをインストールすることができませんでした。 参考> 今、Mac Pro 2012以前のMacにmacOS Venturaをインストールすべきでない理由と今後 今回リリースされたOpenCore Legacy Patcher 0.6.0では「macOS Venturaでの非Metal GPUのサポート」、「レガシーワイヤレスのサポート」、「UHCI/OHCI USB 1.1 コントローラーのサポート」や「Haswell 以前のMac での AMD Vega Graphics」、「KDKを使用したHaswell+ Mac のRSR」など多数のサポートの追加や機能向上がありました。 参考> OpenCore Legacy Patcherの利用者はmacOS Rapid Security Responseのインストールを当面の間控えるべきかもしれない話 ただし、現在のところUSB 1.1については完全なサポートではなく、USB 1.1に依存したMacの場合には、USB 2.0以上のハブをMacに接続し、インストールやセットアップを行う必要があります。 その他の更新内...

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    M2 Proを搭載した「Mac mini」のベンチマークが登場、飛躍的な性能向上

    米Appleが2023年1月17日に発表した製品のうち、同社の次世代チップである「M2 Pro」を搭載したMac miniとみられるベンチマークがGeekbenchで公開されていると伝えられました。(MacRumors) M2 Proは共に次世代チップである「M2 Max」とともに発表され、2023年2月3日から発売が開始される「MacBook Pro」や「Mac mini」に搭載されます。 関連記事> 米Apple、新型の「MacBook Pro」と「Mac min」を発表、M2 ProやM2 Maxを選択できるモデルも。 今回Geekbenchで公開されたベンチマークは16GBユニファイド メモリ、12コアのM2 Proを搭載した新型のMac miniの結果とされ、シングルコアスコアが1,952、マルチコアスコアが15,013となりました。M1 Maxを搭載したMac Studioではシングルコアスコアが1,727、マルチコアスコアが12,643であったため、飛躍的な性能向上といっても過言ではありません。 さらに、M2を搭載したMac miniのスコアもGeekbench上で公開されており、シングルコア スコアが1,951、マルチコア スコアが9,003と、2022 年 6 月に発表された M2 MacBook Air とほぼ同様のスコアが確認されました。 参考までに、M1シリーズのスコアを紹介します。 Apple M1(4 Cores) Apple M1 Pro(8 Cores) Apple M1 Max(8 Cores) 機種名RAM Mac mini (Late 2020)16GB ユニファイド メモリ MacBook Pro (14-inch, 2021)16GB ユニファイド メモリ Mac Studio32GB ユニファイド メモリ シングルコア 1,736 1,734 1,727 マルチコア 7,497 10,076 12,643 以下はM2とM2 Proのスコアです。 Apple M2(8 Cores) Apple M2 Pro(12 Cores) 機種名RAM Mac mini (2023)8GB ユニファイド メモリ Mac mini (2023)16GB ユニファイド メモリ シングルコア 1,951 1,952 マルチコア 9,0...

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    米Apple、次世代チップのM2 ProとM2 Maxを発表、最大96GBのユニファイドメモリに対応

    米Appleは2023年1月18日(現地時間)、新型の「MacBook Pro 14インチ/16インチ」、「Mac mini」とともに、次世代チップの「M2 Pro」と「M2 Max」を発表しました。 「M2 Pro」と「M2 Max」は同社の次世代のSoCで、同日に発売が発表されたMacBook ProやMac miniに搭載されます。 参考> 米Apple、新型の「MacBook Pro」と「Mac min」を発表、M2 ProやM2 Maxを選択できるモデルも。 (あのかぼ) M2 Proは、M2のアーキテクチャをスケールアップし、最大12コアのCPU、最大19コアのGPUを備え、最大32GBの高速ユニファイドメモリを実現します。M2 Maxは、M2 Proの能力を土台とし、最大38コアのGPU、2倍のユニファイドメモリ帯域幅、最大96GBのユニファイドメモリを実現します。 どちらのチップも、より高速な16コアのNeural EngineやAppleのパワフルなメディアエンジンなど、強化されたカスタムテクノロジーも搭載しています。 M2 Pro M2 Proは第2世代の5ナノメートルプロセステクノロジーを利用して作られており、400億個のトランジスタで構成されています。これはM1 Proの約20パーセント増、M2の約2倍の数です。 M2 Proは、M2の2倍となる200GB/sのユニファイドメモリ帯域幅と、最大32GBの低レイテンシのユニファイドメモリを備えています。次世代の10コアまたは12コアのCPUは、最大8つの高性能コアと4つの高効率コアで構成され、M1 Proの10コアCPUよりも最大20パーセント高速のマルチスレッドCPUパフォーマンスを発揮します。Adobe Photoshopのようなアプリで負荷の高いワークロードをこれまで以上に速くこなし、Xcodeでのコンパイルを最速のIntel搭載MacBook Proの最大2.5倍の速度で実行できます。 M2 ProのGPUは、M1 ProのGPUと比べて3つ多い最大19コアで構成でき、より大きいL2キャッシュを備えています。グラフィックス速度がM1 Proと比べて最大30パーセント高速になったことにより、画像処理のパフォーマンスが大幅に向上し、コンソールゲ...

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    米Apple、M2 およびM2 Proを搭載した新しい「Mac mini」を発表

    米Appleは2023年1月17日(現地時間)、M2/M2 ProのSoCを搭載したMacを発表しました。Mac miniは2020年11月にApple M1を搭載したモデルとして発売が開始されていましたが、これまでモデルチェンジはありませんでした。 M2 Proは今回新しく登場したApple Siliconで、前のモデルではM1 Proなどの上位モデルのSoC構成がなかったため、Appleは「初めてMac mini にプロレベルのパフォーマンスをもたらします」としています。 M2 を搭載した Mac mini は、4 つの高性能コアと 4 つの高効率コアを備えた 8 コア CPUと、10 コア GPUを備えているとしており、最大 24 GB のユニファイド メモリと 100 GB/秒の帯域幅により、Adobe Photoshop での画像編集などの作業は、前世代よりも最大 50% 速くなると説明しています。 パフォーマンスに関して、同社は と性能をアピール。 さらに、M1 を搭載したMac miniと比較した場合でも、 と優勢をアピールしています。 M2 Proを搭載したMac miniの場合8 つの高性能コアと 4 つの高効率コアを備えた最大 12 コア CPU と、最大 19 コア GPU が利用できるとし、200GB/秒のメモリ帯域幅 (M2の2倍) を備え、最大32GBのメモリを選択できるとのことです。次世代の Neural Engine は M1 よりも 40% 高速で、ビデオ分析や画像処理などの ML タスクを高速化させると説明しています。 さらに、 と性能をアピールしており、M1 を搭載したMac miniと比較した場合でも、 と高性能化を主張しています。 同社は価格について、M2 搭載の Mac mini は599ドル(US) から、M2 Pro を搭載した Mac mini は1,299ドル(US) からとしています。 日本円ではM2の場合84,800円(税込)から、10コアCPUのM2 Proの場合には184,800円(税込)になっており、本日から予約が可能です。 関連記事 米Apple、新型の「MacBook Pro」と「Mac min」を発表、M2 ProやM2 Maxを選択できるモデルも。 (あのかぼ) 2023.01.18 ...

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    米Apple、M2 ProおよびM2 Maxを搭載した新しいMacBook Proを発表

    米Appleは2023年1月17日(現地時間)、M2 Pro/M2 MacのSoCを搭載したMacを発表しました。 M2 ProもM2 Maxも今回新しく発表されたSoCでM2 Max は同社の「次世代プロ用シリコン」とし、さらに電力効率の高いパフォーマンスとバッテリー寿命をプロユーザーにもたらす、と説明しています。 M2 Pro 搭載のMacBook Proの場合、最大8つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載し、10コア、または12コアから選択できるとのことです。メモリは最大32GB搭載可能で、200GB/秒のユニファイド メモリ帯域幅 (M2の2 倍)とのことで、複数のプロ アプリを超高速で実行できるとしています。 M2 Maxを搭載したMacBook Proの場合は、GPUに最大 38 コアを搭載し、M1 Max よりも最大 30% 優れたグラフィックス パフォーマンスを提供としており、メモリは最大 96GBまで搭載可能ということです。なお、M2 Pro の 2 倍の 400GB/秒のユニファイド メモリ帯域幅とのことです。M2 Max は次世代の 12 コア CPU を搭載し、最大 8 個の高性能コアと 4 個の高効率コアを備えており、M1 Max よりも最大 20% 優れたパフォーマンスを実現すると説明しています。 価格は、M2 Pro を搭載した 14 インチ MacBook Pro は$1,999 (US) から。M2 Pro を搭載した 16 インチ MacBook Pro は2,499 ドル(US) からとしています。 日本円では「14インチの新型MacBook Pro」の場合、12コアCPUのM2 Proでは288,800円(税込)から、12コアCPUのM2 Macの場合では448,800円(税込)からとなっています。「16インチの新型MacBook Pro」の場合には、12コアCPUのM2 Proでは348,800円(税込)から、12コアCPUのM2 Maxの場合では498,800円(税込)から購入可能です。 予約は既に可能になっており、2月3日(金)から販売予定です。 予約は既に可能になっており、2月3日(金)から販売予定です。 関連記事 米Apple、新型の「MacBook Pro」と「Mac min」を発表、M2 ProやM2...

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    OCLP 0.5.4のアーリービルド配信開始!非Metal GPU搭載の古いMacでもmacOS Venturaがインストール可能に?

    古いMacでも最新のmacOS をインストールすることを可能にするプロジェクト、OpenCore Legacy Patcherの次期バージョンでは、今までサポートされなかった2011年以前のMacでもmacOS Venturaをインストールすることが可能になるかもしれません。 OpenCore Legacy Patcherの使い方 OpenCore Legacy Patcherを使用して古いMacにサポート対象外のmacOSをインストールする方法は以下の記事をご覧ください。 OpenCore Legacy Patcherのプロジェクトリーダーであるミコラ氏のTwitterが更新され、今月の後半に非Metal GPUに対応したルートパッチが内包されたOpenCore Legacy Patcher 0.5.4が公開されることを示唆しました。 現在はOpenCore Legacy Patcher 0.5.4のアーリー ビルド(開発途上版)が提供されており、いち早く試してみたい方はビルドしインストールすることが可能です。このOpenCore Legacy Patcher 0.5.4には昨日お伝えしたUSB 1.1(UHCI/OHCI)の早期サポートも追加されています。 ただし、現在提供中のOpenCore Legacy Patcher 0.5.4はあくまでも早期アクセス(開発途上版)となります。重要な機器での試用は推奨されません。 ミコラ氏は同ツイート内で、OpenCore Legacy Patcher 0.5.4の正式リリースにより誰でも利用できるようになるとしています。 弊メディアサイトの他、「あのかぼ」では引き続きmacOS VenturaとOpenCore Legacy Patcherの最新情報をお伝えします。 2023.01.08 OpenCore Legacy Patcherを自前でビルドする方法の記事へのリンクを追加しました。

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    OpenCore Legacy Patcher 0.5.4で2011年以前の一部のMacにmacOS Venturaをインストールできるようになるかも(ただし早期アクセス)

    OpenCore Legacy Patcher プロジェクトは最新のOSがインストール出来なくなった古いMacに対し、macOS Big Sur以降のモダンなmacOSをインストール可能にし、快適に利用できるようにするパッチなどを開発するプロジェクトです。 OpenCore Legacy Patcherの使い方 OpenCore Legacy Patcherを使用して古いMacにサポート対象外のmacOSをインストールする方法は以下の記事をご覧ください。 そんなOpenCore Legacy Patcherでは多くのMacをサポートしていますが、macOS Ventura (macOS 13)に関しては、macOS Venturaに加えられた多数の変更のために2011年以前のMacには原則インストールをすることができません。 参考>> 今、Mac Pro 2012以前のMacにmacOS Venturaをインストールすべきでない理由と今後 2011年以前のMacでmacOS Venturaをインストールできない(または推奨されない)理由として、グラフィック関連の処理が大きく変更されたことに加え、macOS VenturaではUSB 1.1のサポートが終了されたことも原因の1つに挙げられます。 USB 1.1を使用しない場合には問題がないように思われる方も多いかもしれませんが、古いMacではキーボードやトラックパッド、Bluetooth コントローラーなどの低電力デバイスがUSB 1.1コントローラーに接続されており、この問題が解決されない限り操作に大きな支障をきたします。 しかし、次期OpenCore Legacy Patcherでは現在macOS VenturaがインストールできないとされているMacにも導入が可能な兆しが見えてきました。 OpenCore Legacy Patcher のGitHubが更新され、OpenCore Legacy Patcher v0.5.4のアーリービルドではルートパッチの適用によってUHCI/OHCI の早期サポートが追加されるそうです。(GitHub) ただし、macOS のクリーンインストールやOS の更新後などではUSB 1.1が利用できなくなるようで、USB 2.0 (またはそれ以降) の USB ハブを使用...

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    OCLPプロジェクトリーダーのミコラ氏、AVX2.0以前のCPUを搭載したmacOS VenturaでRadeon Vega 64が動作したとの報告

    OpenCore Legacy Patcherのプロジェクトリーダーであるミコラ・グリマリュク(Mykola Grymalyuk)氏のTwitterが2022年12月23日に更新され、「AVX2.0 以前のハードウェアを搭載した Ventura で Vega 64 が動作するようになった」としました。 これまで、macOS VenturaではCPUの拡張命令セットであるAVX2.0が利用できないMacでmacOS VenturaをネイティブにサポートしているAMD GPUを動作させることはできていませんでした。 なお、このテストで使用されたのはMacPro3,1: Mac Pro (Early 2008)で、Vega 64を搭載させるためには改造が必要だったと同ツイートで記しています。 Vega 64はPCI Express電源 8Pinが2つ必要ですが、ミコラ氏はSATA電源コネクタをPCI Express電源 6Pinに変換し、更にPCI Express電源 8Pinへと変換したとのこと。 今回の結果により、現在OpenCore Legacy PatcherでmacOS VenturaをサポートされていないMac Pro (Early 2008)~Mac Pro (Mid 2012)への一定の進展があったと見込まれます。 しかし依然USB1.1ポートやAirPort (Wi-Fi)などに問題がありOpenCore Legacy PatcherプロジェクトのGitHubでは2008年から2012年モデルのMac Proや非Metal GPUを搭載したMacへmacOS Venturaをインストールすることは控えてほしいとしています。 Mac Pro (Early 2008)などの古いMacではPSUの出力自体も下がっている可能性やケーブルの発熱などによる発煙や発火の可能性もあるので、挑戦される方は十二分の注意を払い安全にカスタマイズを行っていただければと思います。 弊ブログの他、「あのかぼ」では引き続きmacOS VenturaとOpenCore Legacy Patcherの最新情報をお伝えしてます。