macOS

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    OpenCore Legacy Patcher 0.6.7が公開 ―ロギングシステムの改善と多数のバグ修正を提供

    OpenCore Legacy Patcherの新しいバージョンである「OpenCore Legacy Patcher 0.6.7」が2023年6月2日(現地時間)に公開されました。これは、Macの古いモデルでも最新のmacOSを利用可能にするというツールのアップデートで、多くの改善とバグ修正が含まれています。 新たなバージョンは、ロギングシステムを大幅に改良し、実行ごとのログを~/Library/Logs/Dortaniaに保存します。また、一部のMetal 1 GPU、具体的にはIntel Ivy Bridge、Haswell、NVIDIA KeplerにおけるLive Textの復元などの機能改善と複数の不具合の修正などが含まれます。 また、開発チームは、近く開催されるWWDC2023でmacOS 14が発表されることを期待していることを明らかにしました。ただし、新しいmacOSのサポートは大きな工程であるため、OpenCore Legacy Patcherへのサポートがいつ追加されるかは現時点では予測できないとのことです。 OpenCore Legacy Patcherの使い方はこちらの記事をご覧ください。 目次 OpenCore Legacy Patcher 0.6.7について OpenCore Legacy Patcherは最新のmacOSをインストールすることができなくなった古いMacに対し、最新のmacOSをインストールすることを可能にするミコラ氏が主導するプロジェクトです。 これらの機能の多くはまだ積極的に開発が行われており、コミュニティ主導のプロジェクトであることから、ユーザーには期待を抑えて、問題が発生した場合には古いバージョンのmacOSを使用するようと呼び掛けています。 OpenCore Legacy Patcher 0.6.7の主な変更点は以下の通りです。 重要な変更点として、ロギングシステムが全面的に改良されました。ログは、~/Library/Logs/Dortaniaに実行ごとに保存されます。これにより、問題が発生した際のトラブルシューティングがより容易になりました。 また、一部のMetal 1 GPU、すなわちIntel Ivy Bridge、Haswell、およびNvidia Keplerに対するLive Textの復元が行われ...

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    OCLP開発チーム、AMFIPassパブリックベータリリース – Macセキュリティを向上させる新機能

    OpenCore Legacy Patcher (OCLP)の開発チームはOCLP 0.6.6をリリースした同日の2023年5月23日(現地時間)、GitHub上でAMFIPassのパブリックベータをリリースしました。この新機能は、Macのセキュリティを維持しながらApple Mobile File Integrity (AMFI) およびライブラリ検証を無効にすることなく使用することを可能にするものです。 AMFIPassの特徴とメリット Apple Mobile File Integrity (AMFI)は、macOSで実行するソフトウェアが正規のものであること、また改ざんされていないことを保証するための重要なセキュリティ機能です。一方、ライブラリ検証は、不適切なコードがシステムのライブラリに混入し、システムの正常な動作を阻害するのを防ぐための機能です。これらの機能を無効にすると、システムのセキュリティが危険にさらされる可能性があります。 従来、特定の条件下では、ユーザーがこれらの機能を無効にしなければならない場合がありました。しかし、新機能であるAMFIPassにより、ユーザーはAMFIやライブラリ検証を無効にせずに済むようになります。これにより、Macのセキュリティを損なうことなく、安全に機器を使用することが可能になります。 AMFIPassの注意点 ただし、注意点も存在します。System Integrity Protection(SIP)の要件は現在のビルドに影響されず、以前のOCLPリリースでSIPが無効化されていた場合、このビルドでも引き続きSIPを無効にしている必要があります。 また、AMFIを有効化するための安全なアプローチがとられていますが、執筆時点(2023年5月29日)ではパブリックベータとしてのリリースです。macOSの環境を破壊する可能性があるため、AMFIPassを試用する前にはデータのバックアップを取り、必要に応じてmacOSを再インストールできるようにしておくことが推奨されています。 AMFIPassの今後の展開 詳細な日程は未定ですが、OpenCore Legacy Patcherの開発チームは可能な限り多くのハードウェア構成とmacOSバージョンに対して幅広くテストを行い、問題がないことを確認した後で、この機能をOpenCo...

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    OpenCore Legacy Patcher 0.6.6が公開 ―新しいUIへの刷新とAMD TeraScale 1の表示異常など複数の機能改善

    OpenCore Legacy Patcherの新しいバージョンである「OpenCore Legacy Patcher 0.6.6」が2023年5月23日(現地時間)に公開されました。 このリリースの主な変更点は新しいUIへの変更と2013年モデルのMac Pro向けの低電力モードのサポートなど、多数の変更が含まれています。 また、OpenCore Legacy Patcherのプロジェクトリーダーであるミコラ氏は、OpenCore Legacy Patcher 0.6.6のリリースノート上で、「WWDC2023が2週間後に控えており、macOS 14の発表が待たれる状況です。新しいmacOSのサポートは時間と労力を要するプロセスであるため、OpenCore Legacy Patcher にサポートがいつ追加されるか (または追加される可能性があるか) を予測できない」としながらも「開発チームは最新のOSを古いMacで動かす試みにわくわくしている」と新しいOSへのサポートにも意欲があることを明らかにしました。 目次 OpenCore Legacy Patcher 0.6.6について OpenCore Legacy Patcherは最新のmacOSをインストールすることができなくなった古いMacに対し、最新のmacOSをインストールすることを可能にするミコラ氏が主導するプロジェクトです。 これらの機能の多くはまだ積極的に開発が行われており、コミュニティ主導のプロジェクトであることから、ユーザーには期待を抑えて、問題が発生した場合には古いバージョンのmacOSを使用するようと呼び掛けています。 OpenCore Legacy Patcher 0.6.6の主な変更点は以下の通りです。 更新内容は以下のチェンジログをご覧ください。 OpenCore Legacy Patcher 0.6.6の更新内容 【試験中】OpenCore Legacy Patcher 0.6.6のチェンジログを和訳しています。詳細は原文を参照してください。 0.6.6 チェンジログ全文: バックエンドの変更: バイナリのインクリメント OpenCore Legacy Patcher 0.6.6のダウンロードはOpenCore Legacy PatcherプロジェクトのGitHubで行えます。 なお、...

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    OpenCore Legacy Patcher 0.6.5が公開 ―macOS Security Response 13.3.1 (a)に対応、その他多数の改善点

    OpenCore Legacy Patcherの最新バージョンである0.6.5がリリースされました。 このリリースでは、macOS 13.3.1(a)で導入されたRapid Security Responses (RSR) に対応しました。特にHaswell iGPUのみを搭載したMacを使用している一部のユーザーで発生したWindowServerのクラッシュ問題を解決することを目的としてます。ただし、現時点でRSRはHaswellおよびそれ以降のMacでのみサポートされており、それ以前のモデルではエラーが発生します。 目次 OpenCore Legacy Patcher 0.6.5について OpenCore Legacy Patcherは最新のmacOSをインストールすることができなくなった古いMacに対し、最新のmacOSをインストールすることを可能にするミコラ氏が主導するプロジェクトです。 OpenCore Legacy Patcher 0.6.5における主なアップデート内容は以下の通りです。 その他にも、多くのバグ修正が含まれています。OpenCore Legacy Patcherはコミュニティ主導であり、多くの機能がまだ開発中であることであるため、問題が発生した場合はMontereyを使用することが推奨されています。 変更履歴の全文は、リリースノートに記載されています。今回のアップデートでは、Metal対応アプリのクラッシュ解決や、USB 3.0拡張カードサポートの復元、Nvidia WebドライバでのOpenCLレンダリング解決などが含まれています。 OpenCore Legacy Patcher 0.6.5の更新内容 【試験】OpenCore Legacy Patcher 0.6.5のチェンジログを和訳しています。詳細は原文を参照してください。 0.6.5 チェンジログ全文: 0.6.5 Changelog GitHub より OpenCore Legacy Patcher 0.6.4のダウンロードはOpenCore Legacy PatcherプロジェクトのGitHubで行えます。 ▼ OpenCore Legacy Patcherのアップデート方法やOpenCore Legacy Patcherを用いたmacOS のインストール方法は以下の記事を...

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    Apple、「macOS Security Response 13.3.1 (a)」をリリース

    米Appleは2023年5月1日(現地時間)、「macOS Security Response 13.3.1 (a)」をリリースしました。 Appleが新たに導入したRapid Security Responses(RSR)は、iPhone、iPad、およびMac向けのソフトウェアアップデートの間に、重要なセキュリティ改善を提供することを目的としています。これにより、Safariウェブブラウザ、WebKitフレームワークスタック、その他の重要なシステムライブラリの改善が含まれます。RSRは、実際に悪用されているか、報告されている問題を迅速に緩和するためにも使用されます。 このRapid Security Responsesは、最新バージョンのiOS、iPadOS、およびmacOS(iOS 16.4.1、iPadOS 16.4.1、macOS 13.3.1から開始)でのみ提供されます。 デフォルトでは、デバイスはRSRを自動的に適用し、必要に応じてデバイスの再起動を促します。デバイス設定を確認する方法は以下の通りです。 iPhoneまたはiPadの場合:「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」>「自動アップデート」に進み、「セキュリティ対策とシステムファイル」がオンになっていることを確認してください。 Macの場合:Appleメニュー>「システム設定」を選択します。「一般」をサイドバーでクリックし、右側にある「ソフトウェアアップデート」をクリックします。「自動アップデート」の隣にある「詳細を表示」ボタンをクリックし、「セキュリティ対策とシステムファイルのインストール」がオンになっていることを確認してください。 RSRが適用されると、ソフトウェアバージョン番号の後に文字が表示されます(例:macOS 13.3.1(a))。 この設定をオフにするか、利用可能なRSRを適用しない場合、デバイスは後続のソフトウェアアップデートで関連する修正または緩和策を受け取ります。

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    OpenCore Legacy Patcher 0.6.4が公開 ―Ivy Bridge CPU搭載MacのSafariレンダリング問題を修正

    OpenCore Legacy Patcherの新しいバージョンである「OpenCore Legacy Patcher 0.6.4」が2023年4月15日(現地時間)に公開されました。 このリリースは主に、MacBook Pro Mid 2012などのIvy Bridge CPUを搭載したMacでSafariのレンダリング問題が発生していた問題に対する修正が含まれています。 さらに、このビルドでは、クラッシュおよび分析レポートの新しいバックエンドが実装され、バグレポートやプロジェクトの理解を深める助けとなる機能が追加されています。 目次 OpenCore Legacy Patcher 0.6.4について OpenCore Legacy Patcherは最新のmacOSをインストールすることができなくなった古いMacに対し、最新のmacOSをインストールすることを可能にするミコラ氏が主導するプロジェクトです。 これらの機能の多くはまだ積極的に開発が行われており、コミュニティ主導のプロジェクトであることから、ユーザーには期待を抑えてMontereyを使用するようと呼び掛けています。 更新内容は以下のチェンジログをご覧ください。 OpenCore Legacy Patcher 0.6.4の更新内容 【試験】OpenCore Legacy Patcher 0.6.4のチェンジログを和訳しています。詳細は原文を参照してください。 0.6.4 チェンジログ全文: OpenCore Legacy Patcher 0.6.4のダウンロードはOpenCore Legacy PatcherプロジェクトのGitHubで行えます。 ▼ OpenCore Legacy Patcherのアップデート方法やOpenCore Legacy Patcherを用いたmacOS のインストール方法は以下の記事をご覧ください。 OpenCore Legacy Patcherを使って古いMacにmacOS Venturaをインストールする方法 macOS VenturaをインストールできないMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする(メディア作成編) 2012年以前のMac Proまたは2011年以前のMacBookシリーズ, iMac, Mac miniにインストー...

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    OpenCore Legacy Patcher 0.6.3が公開 ―Ivy Bridge、Haswell、Nvidia KeplerなどでBlenderやParallels Desktopが使用可能に

    OpenCore Legacy Patcherの新しいバージョンである「OpenCore Legacy Patcher 0.6.3」が2023年4月11日(現地時間)に公開されました。 OpenCore Legacy Patcher 0.6.3ではmacOS 13.3以降に関連するいくつかのバグ修正が含まれています。 目次 OpenCore Legacy Patcher 0.6.3について OpenCore Legacy Patcherは最新のmacOSをインストールすることができなくなった古いMacに対し、最新のmacOSをインストールすることを可能にするミコラ氏が主導するプロジェクトです。 このプロジェクトはコミュニティ主導で進められており、多くの機能がまだ開発中であることが予想されます。そのため、問題が発生した場合は、ユーザーにMontereyを使用するよう求められています。 主な修正点は以下の通りです。 3802 GPUでのサードパーティアプリのエラーを解消 3802 GPU(Intel Ivy Bridge、Haswell、Nvidia Kepler)でMetal APIが壊れることによるサードパーティアプリのエラー解消されています。 具体的にはBlenderやParallels DesktopなどMetalを直接使用するアプリケーションでのエラーが解決されます。 Metal非対応GPUでのSafari 16.4のレンダリング問題解消 OpenCore Legacy Patcher 0.6.3では非Metalバイナリが更新され、Safari 16.4のレンダリング問題が解決されました。 Ivy Bridge CPUでのCoreGraphics.frameworkのクラッシュ解消 Ivy Bridge世代のCPUを搭載したMacで発生していたCoreGraphics.frameworkのクラッシュが解決されました。 CoreGraphics.frameworkはAppleのmacOSおよびiOS用に開発されたソフトウェアフレームワークです。このフレームワークは、2D描画、グラフィックスコンテキストの管理、色管理、PDFドキュメントの生成と表示、および低レベルのグラフィックス操作のサポートなど、幅広いグラフィックス関連の機能を提供しています。 その他の更新内...

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    OpenCore Legacy Patcher 0.6.2が公開 ―AMD GCNのDRMサポートと全てのモデルで連係カメラが可能に

    OpenCore Legacy Patcherの新しいバージョンである「OpenCore Legacy Patcher 0.6.2」が2023年3月28日(現地時間)に公開されました。 OpenCore Legacy Patcher 0.6.2では安定性を向上するアップデートの他、AMD GCN GPUでのDRMのサポート、非Metal GPUを搭載したMacへの改善など多数の修正と改善が加わりました。 目次 OpenCore Legacy Patcher 0.6.2について OpenCore Legacy Patcherは最新のmacOSをインストールすることができなくなった古いMacに対し、最新のmacOSをインストールすることを可能にするミコラ氏が主導するプロジェクトです。 今回リリースされたOpenCore Legacy Patcher 0.6.2はmacOS Ventura 13.3のリリースに合わせて、公開されたもので、macOS Ventura 13.3にアップデートされるかたは、事前に新しいOpenCore Legacy Patcher 0.6.2をインストールするようにとミコラ氏は呼び掛けています。 3802コンパイラをベースとするMetal GPUのサポート macOS Venturaでは多数のハードウェアがサポートを失いました。OpenCore Legacy Patcher 0.6.2ではその中で3802コンパイラをベースとするMetal GPUのサポートを回復させました。 これにより、サポートを回復させるにはAMFIを無効にする必要があるものの、Intel Ivy Bridge、Intel Haswell、NVIDIA Keplerが使用できるようになります。 AMD GCN GPU での DRM のサポート OpenCore Legacy Patcher 0.6.2ではmacOS VenturaでAMD GCN GPUのDRMサポートを回復できるようになりました。 これによりAmazon Prime VideoやNetflix、Disney+ など発生していたDRM 再生の問題が解決されることが期待されます。 ただし、現在ハードウェアエンコーディングに関しては実験段階とのことで、AppleTV+が不安定になるかもしれないとしています。 非...