PC向けDRAM契約価格、1Q26に前期比105〜110%上昇へDRAMもNANDも値上がりか ―TrendForceが予測を大幅上方修正

PC向けDRAM契約価格、1Q26に前期比105〜110%上昇へDRAMもNANDも値上がりか ―TrendForceが予測を大幅上方修正

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PC向けDRAMの値上がりが一段と加速しそうです。

調査会社のTrendForceは、2026年1〜3月期(1Q26)のメモリ市況見通しを上方修正し、PC向けDRAM(DDR4/DDR5を平均した指標)の契約価格(メーカーと大口顧客の間で決まる取引価格)が前期比(QoQ:前の四半期との比較)105〜110%上昇すると予測しました。
四半期で“ほぼ倍”の上昇を意味し、直前の2025年10〜12月期(4Q25)の上昇率(+38〜43%)から大きく跳ね上がる見通しで、契約交渉の環境が急速に厳しくなる可能性があります。

背景にはAI・データセンター向け需要の強さと供給配分の偏りがあります。
現在は供給側の交渉力が高まる「売り手市場」が続き、PCメーカーを含む購入側では在庫が薄い状態が指摘されています。
必要量の確保や納期条件が焦点となり、PCの販売価格引き上げや利益率の圧縮、モデル構成(メモリ容量など)の見直しにつながる恐れもあります。同社はDRAM全体でも1Q26に前期比+90〜95%の上昇を見込み、NANDフラッシュも+55〜60%とした。

現在SNS上ではPCパーツショップの公式アカウントでメモリの高騰について言及するような投稿や、直前まで15万円で購入できていたSSDが41万円以上になった、というような投稿が相次いでいます。

自作PCや新しくPCを購入する方、メモリやSSDを増設を検討している方は1日でも早く購入することをおすすめします。

出典:TrendForceの2026年2月2日付リリース。
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