Windows 8.1とWindows 7 (ESU)のサポートが間もなく終了

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米MicrosoftによるWindows 8.1とWindows 7(ESU: 拡張セキュリティ更新)のサポートが2023年1月10日に終了します。
Windows 8.1は「Windows 8」の後継OSとして公開され、Windows 8からは無償でアップグレードが可能なバージョンでした。なおWindows 8に関しては2016年1月12日にサポートが終了しています。
Windows 8.1に関しても、2018年1月9日にメインストリームサポートは終了しており、現在はセキュリティ更新や修正プログラムといった延長サポート期間でした。
Microsoftによるサポートが終了しても使用は継続できるものの、セキュリティ更新を受け取ることができないため、セキュリティリスクにさらされるなどの影響が懸念されます。
また、Windows 7では提供されていた「Extended Security Updates (拡張セキュリティ更新)」はWindows 8.1では提供しないとしています。
Extended Security Updatesは企業向けに提供されていた有償のサポートサービスで、延長サポートが終了した後でも最長3年間はセキュリティ更新などを受け取ることができるといったものでした。
MicrosoftはWindows 8.1とWindows 7 (ESU)のサポート終了に伴い、最新の Windows 環境への移行を呼び掛けています。
現在Windows 8.1がインストールされているPCも要件を満たせばWindows 10やWindows 11へアップグレードすることが可能です。
参考>> ついに正式発表のWindows 11、新機能や導入の要件は?
今回はWindows 7の延長サポート終了の際のような混乱はないように思いますが、Windows 8.1を利用されている方にとっては頭が痛い話になりそうです。
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2023.01.09 タグを追加しました。