macOS Big Surのサポートが事実上終了に

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米Appleは2023年9月26日(現地時間、日本時間では27日)、新しいmacOS「macOS 14 Sonoma」をリリースしました。
デスクトップ上にウィジェットを追加できるようになったほか、スクリーンセーバの改善など多数の新機能や機能改善が含まれています。
このリリースに伴い、2020年11月13日(日本時間)にリリースされたmacOS Big Surのサポートが事実上、終了しました。
AppleはmacOSのサポート期間を明確に発表している訳ではないものの、通例では直近3つのバージョンに対しアップデートを配信します。
macOS Big Surのサポート終了を裏付けるものとして、macOS Sonomaのリリースに先立ち公開されたAppleのブラウザであるSafariの新しいバージョン、Safari 17はmacOS 13 VenturaとmacOS 12 Monterey向けにはリリースされたものの、macOS 11 Big Sur向けのリリースはありませんでした。
macOS Big Surは11月13日されたバージョンで、Apple Siliconをサポートする最初のmacOSでした。
先代のmacOS Catalinaから大幅なUIのアップデートがあった他、iOSやiPadOS向けのアプリが動作するといった機能も追加されました。
macOS Big Surの後継に当たるmacOS Montereyのインストール可能なMacと新機能は以下のページをご覧ください。
なお、最新のmacOSがインストールできない場合にはApple非公式ツールOpenCore Legacy Patcherを使用することで、インストールが可能な場合があります。(Appleのサポートは受けられません。)
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