米Microsoft、OneNote for MacにAI活用の音声コマンドを導入

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米MicrosoftはOneNote for Mac の「ディクテーション」機能を発表しました。「ディクテーション」はOneNoteでのテキストの追加や書式の設定、編集および整理に役立つ「AIを利用した音声コマンド」のサポートを追加するそうです。 (Neowin)
ディクテーションは去年の8月にWindows 版のOneNote に追加された機能で、同日にWeb版のOneNote、「OneNote Online」にも追加されました。しかし、この機能をMac版のOneNote for Macに追加するのには4カ月以上掛かりました。
現在、「AIを利用した音声コマンド」は50を超える言語をサポートしているようで、日本語の他、中国語 (簡体字)、英語、デンマーク語、フランス語、スペイン語、スウェーデン語などがあります。
※ サポートされている言語のリストはこちらをご覧ください。
OneNote for Macで「ディクテーション」を使用するには16.68 (ビルド 22121100) 以降を実行しているベータ チャネル ユーザーである必要があります。
執筆時点ではOneNote for Mac の「ディクテーション」には次の既知の問題があるようです。
- Not all voice commands currently available in OneNote for the web or in Word across platforms are available in OneNote for Mac (such as formatting and lists). Click the Help button on the Dictation toolbar to see which commands are supported on a given platform.
- Some supported languages are considered Preview Languages, and may have lower accuracy and/or limited punctuation support. For a complete list, please check the More Information > Spoken languages supported section in this help topic.
- 現在、Web版OneNoteやプラットフォームを超えてWordで利用できる音声コマンドのすべてが、Mac版OneNoteで利用できるわけではありません(書式設定やリストなど)。音声入力] ツールバーの [ヘルプ] ボタンをクリックすると、特定のプラットフォームでサポートされているコマンドを確認できます。
- サポートされている言語の中には、プレビュー言語と呼ばれるものがあり、精度が低かったり、句読点のサポートが限定されていたりする場合があります。完全なリストについては、このヘルプトピックの「詳細情報 > 対応する音声言語」のセクションを確認してください。