Windows 8 build 8220がリーク どんな特徴があるのか?

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2024年7月6日、Windows 8のConsumer Previewの「エスクロー版」であるBuild 8220がインターネット上に流出しました。このビルドは2012年2月4日にMicrosoft Technology Adoption Programに登録されたパートナーに初めて配布されたもので、現在はインターネット上で誰でもダウンロードできるようになっています。

この記事は「あのかぼ」で公開予定の先行ダイジェスト版です。詳しくは7月8日 0時公開予定の「Windows 8 Build 8220がインターネット上に流出 「Team Fortress 2」をテーマにした「代替現実ゲーム」が発端でリーク?」をご覧ください。
主な新機能と変更点
Metroシェルの改良
- 新アニメーション:スタート画面やチャームバーに新しいアニメーションが追加され、視覚的な魅力が向上。
- アイコン更新:チャームバーのアイコンが最終リリースのデザインに更新。ただし、Windowsの旗はモノクロ配色に。
- PC設定タイルの削除:PC設定のタイルがスタート画面から削除され、設定チャーム経由でのアクセスに。
Windows Aeroとタスクバー
- 軽減されたドロップシャドウ:ウィンドウのドロップシャドウエフェクトが軽減され、見た目がより軽やかに。
- スタートボタン削除:スタートボタンが削除され、ホットコーナーで現在のスタート画面レイアウトを表示。
その他の改良
- ブランディング:すべての「Windows 8 Beta」が「Windows 8 Consumer Preview」に変更。
- ブートグラフィックライブラリ(BGFX):ワイドスクリーン対応に更新。
- ユーザープロファイル画像:デフォルトのユーザープロファイル画像が最終RTMデザインに。

既知の問題点
- ISOマウント:ISOイメージのマウント時に無効なパスエラーが発生することがある。
- Internet Explorer:インターフェース要素がユーザー入力に反応しないことがある。
- システムリセット:システムリセットツールが機能しない。
- 設定とコントロールパネル:デバイス検出や言語追加でアプリケーションがクラッシュすることがある。
Windows 8 build 8220は、多くの新機能と改良が導入されており、Windowsウォッチャーや開発者にとって興味深いビルドです。一方で、このイメージデータはMicrosoftから公式にリリースされたものではなく、利用には一定のリスクが伴います。
姉妹サイト「あのかぼ」では今回インターネット上に流出したWindows 8 Build 8220以外にも最近の流出したWindows をまとめています。
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資料
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