macOS

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    「macOS 26 Tahoe」がインストールできるMacは?Intel Macの大多数11モデルがサポート対象外に

    Appleが2025日6月9日(現地時間)にWWDC25で発表した「macOS 26 Tahoe」がインストールできるMacが公表されました。macOS 26 TahoeはAppleが定めるIntel CPUを搭載したMacとApple Siliconを搭載したMacをサポートします。 macOS 26 Tahoeが対応するMac Appleが発表したmacOS 26 TahoeをサポートするMacは以下の通りです。 「macOS 26 Tahoe」では「macOS 15 Sequoia」までサポートされていた大多数のIntel CPUを搭載したモデルがサポートから外されました。 MacBook Air は同じ2020年モデルでも、Apple Siliconが搭載されたモデルのみmacOS 26 Tahoeがインストールできる他、MacBook Proでは同じ2020年モデルでも、Thunderbolt 3が4ポートなのか、2ポートなのかでmacOS 26 Tahoeのインストール可否が分かれます。 macOS 26 Tahoeからサポートが終了したMac macOS 26 Tahoeからサポートが終了したしたMacは以下の通りです。Intel Macの大多数のサポートがmacOS 26 Tahoeで終了しました。 macOS 15 Sequoiaが「穏やかな」バージョンであったために、今回のmacOS 26 Tahoeは残酷に感じます。OpenCore Legacy Patcher (OCLP)のmacOS Tahoe 26のサポートの期待がかかります。 なお、macOS 26 Tahoeの新機能は姉妹サイトの「あのかぼ」で紹介しております。 弊ブログ(おんかぼ)と姉妹メディア(あのかぼ)では引き続き、OpenCore Legacy Patcherの最新情報やmacOS Tahoe関連のニュースを紹介していきます。記事の更新については、かぼしーのTwitterアカウントやHumin.meで紹介しますので、ぜひフォローいただけると幸いです。

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    macOS 26「Tahoe」、一部旧型Macのサポート終了か ─ 13インチMacBook Pro(2020)も対象の可能性

    Appleがまもなく開催する開発者会議「WWDC 2025」にて発表予定の次期macOS(通称「macOS 26」または「macOS Tahoe」)では、現行のmacOS Sequoiaが対応している一部のIntel搭載Macが、サポート対象外となる可能性があることが明らかになりました。(MacRumors) この情報は、Appleのソフトウェア関連のリーク実績があるX(旧Twitter)の非公開アカウントが発信したもので、同氏によれば、macOS 26が対応するMacのリストは以下のとおりとされている。 対応予定のMac一覧(非公式情報) この一覧は、先日AppleInsiderが報じた内容と一致しているものの、今回の情報提供者は、1点に関して「若干の不確実性がある」と付け加えています。 それが、MacBook Pro (13-inch, 2020, Thunderbolt 3ポートx 2)の扱いだ。このモデルについて、macOS 26でのサポートが打ち切られる可能性があるというが、情報提供者自身も「信憑性に確信が持てない」としているため、現時点での断定は避けるべきかもしれません。 Apple Siliconへの移行が着実に進行 この動きは、AppleがIntelプロセッサから独自開発のApple Silicon(Mシリーズ)への移行を本格化させている流れを反映しています。既にmacOSでは、M1以降のチップで最適化された機能や設計が中心となっており、既にmacOS Big Sur以降、目立った新機能が追加されないIntel Macのサポート縮小は今後さらに進むと見られます。 正式な対応機種リストは、Appleが日本時間6月10日(火)午前2時から開始するWWDC 2025の基調講演で発表される予定です。macOS 26の名称が「Tahoe」になるとの予測とあわせて、注目が集まっています。

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    Appleの次期macOS、名称は「macOS Tahoe」か ─ WWDC 2025を前に名称リーク

    Appleがまもなく開催する開発者会議「WWDC 2025」を前に、次期macOS(通称macOS 26)の正式名称が「macOS Tahoe」になるかもしれないとMacRumorsが報じました。 この情報は、米Bloombergの著名記者マーク・ガーマン氏が自身のニュースレター「Power On」で明らかにしたもので、Appleはカリフォルニア州の景勝地であるタホ湖 (Lake Tahoe)にちなんで、次期macOSを命名するとしています。 カリフォルニアの自然を反映した名称と新デザイン Appleは従来、Mac OSに「Cheetah(チーター)」「Tiger(タイガー)」「Leopard(レパード)」「Lion(ライオン)」など、大型ネコ科動物の名称を用いてきました。しかし、2013年の「OS X Mavericks」以降は一貫してカリフォルニアの地名を採用しており、「Yosemite」「Monterey」「Sonoma」「Sequoia」などが続いています。「macOS Tahoe」はこの流れを継承するものとされています。 タホ湖は、その透明度の高い水面が周囲の山々や空を映し出すことで知られており、この特徴がmacOS 26の新たなデザインコンセプトと一致しているとも言われています。前出のガーマン氏によれば、macOS 26では「ガラスのような」外観が導入され、ウィンドウやボタン、アイコンなどに透明感や半透明の要素が強調される見通しです。 WWDC 2025は6月9日開幕 Appleは日本時間で6月10日(火)午前2時より、年次開発者会議「WWDC 2025」の基調講演を実施予定。この中で、macOS 26に加え、iOS 26、iPadOS 26、watchOS 26、tvOS 26、visionOS 26といった各種OSの次期バージョンを発表するとみられている。 macOSの名称に「Tahoe」が採用されるかどうかは正式発表を待つ必要がありますが、Appleが今後もカリフォルニアの風景や自然にインスパイアされたブランド戦略を継続することは間違いなさそうです。

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    OpenCore Legacy Patcher 2.4.0が公開 ―macOS Sequoia 15.5への対応強化、T1搭載MacのApple Pay不具合などを修正

    Appleの非対応Macで最新macOSを動かすためのプロジェクト「OpenCore Legacy Patcher(OCLP)」に、最新版となるバージョン2.4.0が2025年5月13日にリリースされました。 本アップデートでは、macOS Sequoia(macOS 15)のサポートが強化され、T1チップ搭載機種やUSB 1.1機器の互換性向上など、多数の修正が施されています。 OCLP 2.4.0の主な変更点 メインUIのCPU使用率を最適化 パッチャーのUIスレッドでのCPU負荷を大幅に削減。これにより、性能が限られた旧型Macでも快適に操作できるようになりました。この実装はgoneng氏によるものです。 T1チップ搭載Macでの不具合を解消 Touch Barを搭載したIntel Mac(MacBook Pro 2016〜2017など)で発生していた以下の問題に対処。 これにより、T1搭載MacでのmacOS 15運用が現実的になりました。 USB 1.1カメラのサポート復活(macOS Sequoia) 古いMacで使用されているUSB 1.1接続のiSightカメラなどがSequoia上で動作しない問題を修正。非Metal GPU環境における周辺機器サポートが大幅に改善されました。 ◆ 内部コンポーネントの更新(PatcherSupportPkg 1.9.5) OCLPの主要バイナリである「PatcherSupportPkg」がバージョン1.9.5にアップデート。安定性と互換性がさらに向上しています。 OpenCore Legacy Patcherとは? OpenCore Legacy Patcher(OCLP)は、Appleが公式にはサポートしなくなった古いMacに最新のmacOSをインストールするためのブートローダーとパッチ適用ツールです。Metal非対応のGPUやT1チップなど、多くの旧ハードウェアに対応するための機能が備わっており、毎回のリリースで対応機種やバグ修正が着実に進められています。 関連> 【あのかぼ】古いMacにOCLPを使って最新のmacOSをインストールする方法(ルートパッチ編) 対応が進むmacOS Sequoiaと旧Macの可能性 OCLPはすでにmacOS Sequoia(macOS 15)への早期対応を行っており、...

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    OpenCore Legacy Patcher 2.3.2が公開 ―T1チップ搭載Mac向けのパッチリリース

    2025年4月4日、Dortaniaは「OpenCore Legacy Patcher(OCLP)2.3.2」をリリースしました。本アップデートは、OpenCore Legacy Patcherを利用してmacOS Sequoia 15.4をインストールした古いMac向けのアップデートで、T1チップ搭載Macにおけるパスワード入力関連の不具合を修正するパッチリリースとなっています。 OCLP 2.3.2の主な変更点 パスワード入力機能の不具合修正(T1搭載Mac) 今回のリリースでは、以下のmacOS Sequoia 15.4環境でT1搭載Macに発生していた問題が解消されています。 これにより、Touch IDやApple Payと連携するT1チップ搭載Macで、macOS 15.4以降での運用がより安定しました。 本リリースの位置づけ OCLP 2.3.2は、2.3.0・2.3.1で対応されたSequoia 15.4向けの改善内容を引き継ぎつつ、さらにT1環境での実用性を高めたパッチアップデートとなっています。 過去バージョンから継続されている主な改善内容 バージョン 改善内容 2.3.1 OpenCore Vault構成の起動が失敗するバグを修正 2.3.0 Broadwell描画不具合修正、非Metal環境クラッシュ防止、T1通信安定化、旧GUI削除、クラッシュ解析無効化 上記の修正はOCLP 2.3.2でも維持されています。 バイナリアップデート情報 OCLP 2.3.2では、以下のバイナリが更新されています: コンポーネント名 バージョン PatcherSupportPkg 1.9.3 Sequoia対応はまだ“開発中” 本プロジェクトは非公式であり、macOS Sequoia(macOS 15.4)に完全対応しているわけではありません。特にPhotosアプリやLive Text、非Metal環境での制限が残る可能性があります。Dortaniaチームは、問題発生時には旧バージョンのmacOSを利用することを推奨しています。 資料> macOS Sequoia and OpenCore Legacy Patcher Support #1136 (英語)関連> 【詳解】macOS Sonomaのサポート対象外のMacにOpenCore...

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    OpenCore Legacy Patcher 2.3.1が公開 ―OpenCore Vault構成の起動問題を修正した緊急バグフィックス版

    2025年4月2日、Dortaniaは、OpenCore Legacy Patcher(OCLP)の新しいバージョン「2.3.1」を公開しました。本バージョンは、同日に公開されたOCLP 2.3.0において発生した特定構成での起動失敗バグを修正する、緊急のバグフィックスリリースです。 関連> 【詳解】macOS Sonomaのサポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする方法(1/3)動画> 【macOS Sonoma/macOS Sequoia共通】サポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用して最新のmacOSをインストールする方法(あのかぼ) YouTube OpenCore Legacy Patcher 2.3.1 OpenCore Legacy Patcherは、古いMacに最新のmacOSをインストールできるようにするツールです。特に、Metal非対応のGPUを搭載したMacや、Appleのサポートが終了した古いモデルに対して、最新バージョンのmacOSを動作させるためのパッチを提供します。2.3.1は、前回リリースされた2.3.0のバグ修正が主な目的で、特にmacOS 15.4(Sequoia)との互換性を強化しています。 2.3.0との主な違い 1. OpenCore Vaulting設定のブートエラー修正(2.3.1) バージョン2.3.0では、OpenCore Vaulting設定を有効にした場合に、システムが起動できないというバグが報告されていました。これに対して、2.3.1ではその問題が修正され、安定して起動できるようになりました。 これはOCLP 2.3.0で発生したリグレッションであり、Vault構成を利用していた一部ユーザーがシステムを起動できない状態になっていました。 OpenCore Legacy Patcher 2.3.0に含まれる改善は以下の記事をぜひご覧ください。 資料> macOS Sequoia and OpenCore Legacy Patcher Support #1136 (英語)関連> 【詳解】macOS Sonomaのサポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用して...

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    OpenCore Legacy Patcher 2.3.0が公開 ―macOS 15.4対応と安定性向上、zip版が廃止

    本日(2025年4月2日)、Dortaniaは今年初の更新、「OpenCore Legacy Patcher(OCLP)2.3.0」を正式にリリースしました。本バージョンは、macOS Sequoia 15.4(macOS 15.4)への対応強化と、非Metal環境の安定化を中心とした重要なアップデートで、ついにzip版での提供終了した最初のバージョンです。 関連> 【詳解】macOS Sonomaのサポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする方法(1/3)動画> 【macOS Sonoma/macOS Sequoia共通】サポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用して最新のmacOSをインストールする方法(あのかぼ) YouTube OCLP 2.3.0の主な変更点 macOS Sequoia 15.4 対応の強化 これにより、該当する旧型Macにおいても、最新のmacOSでウィジェットやメニューバーがより安定して表示されるようになりました。 1. Broadwellウィジェットレンダリングの修正 OpenCore Legacy Patcher 2.3.0では、Broadwell世代のIntelプロセッサを搭載したMacで、ウィジェットが正しく描画されない問題が解決されました。この修正により、古いMacでも最新のmacOSをより快適に使用できるようになり、特にUI周りのパフォーマンスが向上します。 2. T1チップの通信エラーを修正 macOS Sequoia上で、AppleのT1チップを搭載したデバイス(Touch IDやApple Payなどに関連)で発生していた通信エラーが解消されました。これにより、これらのセキュリティ機能がより安定して動作するようになり、ユーザーはスムーズに指紋認証やApple Payの機能を利用できます。 3. 非Metal GPU環境におけるグラフィカルな問題を解決 macOS Sequoiaおよびその他のOSで、Metalに非対応のGPUを使用している場合に発生していたグラフィカルな問題(例:クラッシュや描画不良)が修正されました。これにより、古いMacのユーザーも安定した操作感で利用できるようになります。 クラッシュ分析機能の無効化...

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    OpenCore Legacy Patcher 2.2.0が公開 ―macOS 15.2対応と非Metal環境の改善に注力した大型アップデート

    2024年12月12日、Dortaniaは「OpenCore Legacy Patcher(OCLP)2.2.0」を正式にリリースしました。本バージョンでは、macOS 15.2(Sequoia)対応の強化に加え、非AVX CPUや非Metal GPU環境での安定性向上を目的とした、多数の修正と改善が含まれています。 関連> 【詳解】macOS Sonomaのサポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする方法(1/3)動画> 【macOS Sonoma/macOS Sequoia共通】サポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用して最新のmacOSをインストールする方法(あのかぼ) YouTube OCLP 2.2.0の主な変更点 今回のアップデートは、macOS Sequoia 15.2およびSafari 18.2のリリースに対応する目的で設計されており、以下のような改善が実施されました。 AVX非対応の旧CPUでのJavaScriptクラッシュ問題を修正 OpenCore Legacy Patcher 2.2.0は、Safari 18.2およびmacOS 15.2(Sequoia)で発生していたJavaScriptCoreのクラッシュ問題を修正しました。特に、AVXをサポートしない古いMac(Sandy Bridgeより古い世代)において、Safariを使用している際にクラッシュが発生していた問題が解消されました。この修正により、古いMacユーザーがSafariをより安定して利用できるようになっています。 非Metal GPU環境での動作改善(主にmacOS Sequoia/Sonoma) 修正済みの不具合(macOS Sequoia / Sonoma 対象) T1搭載Macでのセキュリティ機能対応(Sequoia 15.2) macOS Sequoiaにおいて、T1チップ(Apple PayおよびTouch IDに使用)に関連する問題も解決されました。これにより、macOS Sequoia 15.2でApple PayやTouch IDが正常に動作しない問題が解消され、利用できようになりました。 iCloud関連の同期不具合も修正済み 一部ユーザーから報告されていたiCloud...

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    OpenCore Legacy Patcher 2.1.2が公開 ―GUI設定保存の不具合修正とエラー処理の強化に対応

    2024年11月7日、Dortaniaは「OpenCore Legacy Patcher(OCLP)2.1.2」を公開しました。本バージョンは、前日リリースされたOCLP 2.1.1に続くアップデートであり、GUI設定の保存機能に関連する不具合修正とエラー処理の強化を目的としたバグフィックスリリースです。 関連> 【詳解】macOS Sonomaのサポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用してインストールする方法(1/3)動画> 【macOS Sonoma/macOS Sequoia共通】サポート対象外のMacにOpenCore Legacy Patcherを使用して最新のmacOSをインストールする方法(あのかぼ) YouTube資料> OpenCore Legacy Patcher 2.1.2 配布ページ OCLP 2.1.2の変更点と目的 OCLP 2.1.2は、2.1.0および2.1.1に関連する既知の問題への対策を主軸とした安定性向上のためのリリースとなります。 主な変更点 設定ファイルに関する注意事項とリセット方法 GUI設定保存機能は、OCLP 2.1.0より導入された新機能ですが、実装に不具合が存在し、誤った形式の設定が保存される可能性がありました。 資料> OpenCore Legacy Patcher 2.1.0が公開 ―設定の保存ができるように 不具合が疑われる場合のリセット手順 以下のファイルを削除し、OCLPを再起動することで設定を初期状態に戻すことが可能です。 これにより、過去の誤った設定が破棄され、エラーの回避や再設定がスムーズに行えます。 OCLP 2.1.0から2.1.2は設定保存機能が主なテーマ? OCLP 2.1.0〜2.1.2は、以下の問題の解決を図っています。 macOS Sequoiaへの対応状況について 本アップデートでも引き続き、macOS Sequoia(macOS 15)対応は開発段階にあり、特に旧型Macにおけるグラフィック関連の制限は継続しています。 本プロジェクトはコミュニティ主導であり、不具合が生じた場合にはmacOS Sonoma以下のバージョンを使用するようにとしています。 関連> 【当面は待つべき?】macOS Sequoiaの早期サポートを...

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    OpenCore Legacy Patcher 2.1.1が公開 ―設定保存機能の不具合を修正

    2024年11月6日、Dortaniaプロジェクトは「OpenCore Legacy Patcher(以下、OCLP)2.1.1」をリリースしました。本バージョンは、先に公開されたOCLP 2.1.0における設定保存機能の不具合を修正する、安定性向上を目的としたバグフィックスリリースとなっています。 OpenCore Legacy Patcher 2.1.1の主な変更点 OCLP 2.1.1では、以下の修正が実施されました。 1. GUI設定の保存処理における不具合の修正 2.1.0で導入された設定の保存機能に関し、一部の真偽値(Boolean)がPythonのNoneとして保存されてしまう不具合が確認されていました。本リリースではこれが修正され、設定が正しく保存・反映されるようになっています。 OCLP 2.1.0で追加された機能と修正点 GUI設定の保存機能の実装 OCLPのGUI上で行った設定は、従来はアプリを再起動するたびに初期化されていましたが、OCLP 2.1.0よりアプリの再起動やアップデート後も設定が保持される機能が実装されました。 ▶ 設定のリセット方法 現時点では、GUIから設定をリセットする機能は実装されていません。設定をリセットしたい場合は、一度OCLPの設定からモデルの設定を変更するか、以下の手順に従ってください。 その後、OCLPアプリケーションを再起動することで、保存された設定がリセットされます。 macOS Sequoiaのサポートは開発中 OpenCore Legacy Patcherは、macOS Sequoia(macOS 15)を試したい「古いMac」ユーザにとって重要なツールですが、現時点では対応が完全ではありません。本バージョンも引き続き、以下のような制限が残っています。 参考> 【当面は待つべき?】macOS Sequoiaの早期サポートを開始したOCLPがリリース 注意が必要なMacは これらの制限事項を考慮し、安定した運用を希望されるユーザーには、macOS Sonoma以前の利用が推奨されます。 OpenCore Legacy Patcher 2.1.1は、macOS Sequoia対応への橋渡しとなる重要なアップデートでありながら、特にGUI設定保存の信頼性と安定性の確保に重点を置いたリリースとなっていま...