Ubuntu 22.10(Kinetic Kudu)がリリース、IoT機器サポート強化とGNOME 43

Ubuntu 22.10(Kinetic Kudu)がリリース、IoT機器サポート強化とGNOME 43

ありがとうございます!

ツイートする

英Canonicalは2022年10月20日(現地時間)、Ubuntuの最新バージョン「Ubuntu 22.10」(Kinetic Kudu)の提供を開始しました。
今回、提供が開始されたUbuntu 22.10はLTS(Long-Term Support)ではないため、サポート期間は9カ月間です。

Ubuntu 22.10ではRaspberry Pi でのマイクロコントローラーと組み込みディスプレイのサポートやGTK4 テーマを含む、GNOME 43のアップデートなど多数の改善と更新を含んでいます。 (Ubuntu)

また、Raspberry Piのサポート、RISC-Vプロセッサーのサポートが改善、Linux 5.19カーネル搭載による最新のハードウェアのサポートやIntel CPU搭載デバイスにおける電力パフォーマンスを改善しなどパフォーマンスの向上などの改善も盛り込まれています。

Ubuntu 22.10のコードネームはKinetic Kudu(キネティック クドゥー)で壁紙にはクドゥー(偶蹄類の動物)をモチーフとしたものが使用されています。

Ubuntu 22.10のダウンロードはUbuntu公式ページより行えます。

なお、インストール方法についてはこちらの記事をご覧ください。

https://blog.kabocy.com/repair-custom/6550/

2022.10.22 11:01 インストール方法について追記しました。