Linux向けのNVIDIAドライバが入手可能に、UEFIを使用する際のサスペンドの信頼性が向上

Linux向けのNVIDIAドライバが入手可能に、UEFIを使用する際のサスペンドの信頼性が向上

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NVIDIAは新しいLinux向けのドライバを配信を開始しました。バージョンは525.85.05でサイズは395.9MBです。

このドライバはx64とaarch64システムで使用できます。リリースノートには4つの項目が含まれていますが、最も注目すべきは特定のディスプレイパネルのUEFIシステムでのサスペンドとレジュームの信頼性が向上したとのことです。(Neowin)

NVIDIAのGPUを使用していて、PCのサスペンド後に表示に問題がある場合には、このドライバをインストールすることで解決する可能性があります。

リリースハイライトは以下の通りです。

  • Improved the reliability of suspend and resume on UEFI systems when using certain display panels.
  • Fixed a bug that prevented some controls in the nvidia-settings control panel from working when running an X server as an unprivileged user.
  • Fixed a bug that could cause VK_ERROR_DEVICE_LOST when using VK_MEMORY_ALLOCATE_DEVICE_ADDRESS_CAPTURE_REPLAY_BIT to allocate memory.
  • Disabled Fixed Rate Link (FRL) when using passive DisplayPort to HDMI dongles, which are incompatible with FRL.
  • UEFIシステムで特定のディスプレイパネルを使用する場合のサスペンドとレジュームの信頼性を向上させました。
  • 非特権ユーザーとしてX serverを実行する際に、nvidia-settingsコントロールパネルの一部のコントロールが動作しないバグを修正しました。
  • VK_MEMORY_ALLOCATE_DEVICE_ADDRESS_CAPTURE_REPLAY_BITを使用してメモリを割り当てたときに、VK_ERROR_DEVICE_LOSTを引き起こす可能性があるバグを修正しました。
  • FRLと互換性のないパッシブDisplayPort to HDMIドングルを使用する場合、Fixed Rate Link (FRL)を無効にするようにしました。
NVIDIA

ドライバについてのより詳細な情報はNVIDIAドライバダウンロードからご確認ください。

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